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米海軍厚木航空施設「日米親善春祭り」2014

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2014年5月3日(土・祝)、今年も米海軍厚木航空施設(通称厚木基地)にて行われた「日米親善春祭り」に行ってきました。

年々来場者が増え、身分証明と手荷物検査が厳格なこともあり入場するまでにヘタすると3時間以上掛かるこのイベント。
今年は1000開門ということだったので、0700前には現地に着いておこうと早朝に出発し、0700前に現地着。すでにこの段階で列が200m位に延びています。

幸い、マイミクさんが先着していたので合流し、後はひたすら時間つぶし。
その間にもバスや徒歩で人がどんどん到着し、列の後ろが伸びていきます。

1000少し前に開門。


とりあえず屋台スペースは無視してエプロン地区へと思ったら、いきなりHSC-12のSH-60Rがいるじゃないですか。


エプロン地区まで続く道に去年もヘリ部隊はいましたが、こんなところまでやってくるとは(苦笑)。


HSM-77とHSM-51も心なしか屋台スペースに近いところに展開しています。

本当はもっとゆっくり撮りたいところですが、やっぱり早くエプロン地区に何がいるかが観たいので先を急ぐことに。


日米両国の国旗を潜るとエプロン地区到着。


おお、真ん中にP-1がいるじゃないですか。
去年までもP-1いましたが、一番端っこに寄せて置いてあるだけだったので、今年は他の機体同様後ろに回ったり下に潜り込んだり出来るかテンション上がります。

その前に抑えておかなければならないのが、三沢基地に展開しているVAQ-132「スコーピオンズ」と厚木のVAQ-141「シャドーホークス」のEA-18Gグラウラーの並び。



真ん中に物販のテントが置かれていたので、正面からはキレイに撮れず残念でしたが、なかなかない機会なので撮影出来て良かったです。


他の機体を撮影しながら、いよいよP-1へ。


一部にコーンが置かれて規制されていますが、かなり近くまで寄ることが出来そう。


この近さが他の航空祭にない厚木の魅力。
以前は海自のP-3Cもソノブイシューターとかペタペタ触れましたからねぇ。まあその反面、機体をキレイに撮ることが出来ないのですが。



P-1分を補給した後更にエプロン地区を奥へ。
今年は機種の並びがバラバラで少し写真が撮りづらかったかも。F/A-18E/FはF/A-18E/Fでまとまってる方が個人的には好きですね。




そしてエプロン地区の一番端までたどり着くと、そこには人だかりが。
まあどうせ訓練名目で飛ぶんだろうとここに陣を構え、再びエプロン地区を行ったり来たり。


特に一番手前にいたHSC-12のSH-60Rが意外と凶悪な装備をしていたのが目を引きました。




後、今年も参加していた第61航空隊のYS-11M。
後継機となるC-130Rとの更新はずるずる遅れて来年度になるみたいですが、来年の春祭りには多分来ないだろうと言うことでした。


そんなこんなを撮って陣地に戻りしばらく待っていると、CVW-5の各機がエンジンスタート。
いよいよかなと思っていたら、先にP-1がタキシングを開始し離陸していきます。



続いてVAW-115のE-2Cがタキシングを開始。


するとそこに先ほど離陸したばかりのP-1が着陸してくると思いきや羽を振ってローパス。


えっとこれって祝日なのに海自も訓練飛行ですか(苦笑)。



P-1がローパスした後、CVW-5の各機もタキシングを開始して滑走路へ進入。次々と離陸していきます。



ところが1機だけ機材の不調か戻ってくる機が。


機体の何処かに不調が見つかったのでしょうか?
その後色々試していた結果、特に問題無いと判断されたのか、再び滑走路に進入して離陸していきました。

その後、P-1が定期的にローパスやゴーアラウンドを繰り返し時間をつなぎます。


そしてヘリ部隊も出動し、目前でCSRの訓練を始めます。



1時間ほどしてヘリ部隊は撤収し、その代わりに相模湾からCVW-5の各機が戻ってきました。




昨年と同じくタッチ・アンド・ゴーを行います。
更にチャーター機らしき737C-40AやUS-2が着陸しようとしていたそのとき、バッファが足りないとカメラが停止。しばらく待っても復旧しないので、諦めて帰ることに。

はまにゃんの後ろ姿を見ながら家路についたのでした。


帰りの電車に乗っていると、その後もC-130にP-3C、更にはP-8Aすらさえも着陸してくる騒ぎになっていたそうですが、朝からずっと出ずっぱりで体力を消耗したので真っ直ぐ帰ったのでした。

参加されたみなさま、何よりも企画運営を担当されたスタッフのみなさまお疲れ様でした。
また来年も期待しています。


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